フジエテキスタイル/fujie textile
フジエテキスタイルは1885年、冨士榮今市が京都西陣で織物業を始めたことにより創業されました。戦後、東京に拠点を移し、審美眼にこだわった上質な生地の卸売業を展開。1990年代には、世界的なテキスタイルデザイナー、ジャック・レナ―・ラーセンに認められ、ラーセンブランドとして海外展開も果たしました。欧米での経験を通じて得た感性と精神は、現在のものづくりにも受け継がれています。 ...


フジエテキスタイルは日本のデザインテキスタイルメーカーです。 1885年に創業し、1960年代よりテキスタイルを中心としたデザインカンパニーとしてクリエーションを開始しました。 Simple&modern 洗練された「日本の美意識=シンプル」と「現代の美=モダン」を大切にものづくりを続けています。
Product Highlights
Simple & Modern
- •1963年、大きな出会いがありました。テキスタイルデザイナー粟辻博氏の個展を訪れた冨士榮良治は、初対面の粟辻氏と、テキスタイルデザインへの強い思いと高い志で意気投合。パートナーとして共に商品開発をスタートさせます。 「デザイン」という概念がまだ浸透していなかった時代に、数々の試行錯誤を重ねながら打ち出した斬新なコレクションは、インテリアテキスタイル業界においてデザイナーを起用したものづくりの先駆けとして注目を浴び、フジエの名が広く知られるきっかけになりました。 フジエテキスタイルのデザインの根幹にあるのは「シンプル&モダン」というコンセプト。古来、日本の風土や伝統、文化の中に脈々と受け継がれてきた普遍的な美意識「シンプル」に、「モダン」すなわち「今」のエッセンスを加味することで、常に新しいものを生み出そうとしています。 それを可能にするのは、糸、織、染それぞれに高度な技を誇る国内外数十社の協力工場とのつながり。培われてきた信頼関係が、私たちのものづくりを支えています。 私たちはさらなる一歩を踏み出します。フジエテキスタイルのディレクションのもと、創造性あふれる日本の職人やクリエイター、広く世界の才能ともコラボレーションしながら、もっと豊かに、もっと楽しく、インテリアテキスタイルの可能性を拓き、発信していきます。 新たな出会いから無限に広がるデザインの次なるステージにご期待ください。